hemi_ng_way’s diary Будем драться до победы

戦い抜く皆さんへ僕の日誌です。

3.11

あの日の午前中はただ暇だった。暇というか、言うなればゼロ年代の空気が流れていた。

そうだな、ハルヒを読んだことがあるか?ちょうどあれに似ている代わり高校受験が想定されない男子校の空気、いや男子校なんだけどとてもこぎれいでいいこちゃんしかいない、言うなれば清潔感がありすぎる空気を思ってくれたらいい。そんな江坂の中高一貫校で俺は惰性だけで日々を過ごすほかなかった。

もちろん、脱出の準備は15の亡命は考えていたが生活実感として得られることはついになかった。そんな日のことだった。