hemi_ng_way’s diary Будем драться до победы

戦い抜く皆さんへ僕の日誌です。

光の二重性のメモ

光電素子に赤い光を浴びせる回路に猛スピードで近づく人がいる。彼の目にはドップラー効果で紫の光と、光電効果の起こらない回路が見える。なぜなら光電素子には赤くしか見えないためであり、ドップラー効果でいうなら自分が聞こえた音の高さを返す壁となん…

青葉台

例えば、東京から考える格差・郊外・ナショナリズムに述べられえている青葉台像って正しいんだけど、僕の実感とはまた違ったように思えるのは彼が筑駒生であるからか、80年代という古さからくるのか。 例えば『渋谷が「広告都市」として発展していったときに…

セゾン亡き後

東京郊外の凡人志向に危惧を覚えていたのは、僕だけではなかった。 そう言って僕は陸の孤島に思いを馳せた。センター北の心理的な東京との遠さ、横浜市営地下鉄だけのせいではないだろう。例えば鷺沼なら渋谷を見る機会が多いが、彼らの姿はマイルドヤンキー…

化学メモ

サリドマイドは無水フタル酸とアミノグルタルイミドの縮合反応により合成できる。分子の中に1箇所不斉炭素を持ち、R体とS体の鏡像異性体が存在する。 ラセミ体とは?キラルなエナンチオマーの等量混合物であり、光学活性がない。 実は例えばα-アミノ酸の不斉…

関西の浪人生として 1

精神的に一番きついのが11月の秋、逃げ出した。 滅慶というか、早慶以外の私立でも医学部でも、努力して来た過去に背を向けて、自分の妥協を正当化するために他人に自分が考えたわけでもない「正義」を押し付けるなんて嫌いですよ。

メモ

肉と血とペンと剣で歴史を新しく作って、昔からそうだったことにするしか生きる道がないことに気がついた。逸見弘明がいかなる形であっても生き延びさえすればまずは第1目標なのである。

江坂

江坂って北大阪急行の始発なんだし、もちろん阪急文化圏なんだけど、あの東急感はすごく暮らしの感覚にあっている。 あの空気の良さって少なくとも五島慶太主義者には東京よりも東京だと思う。東京って言っても電鉄文化は滅び、湘南新宿ラインが五島慶太の地…

3.11

あの日の午前中はただ暇だった。暇というか、言うなればゼロ年代の空気が流れていた。 そうだな、ハルヒを読んだことがあるか?ちょうどあれに似ている代わり高校受験が想定されない男子校の空気、いや男子校なんだけどとてもこぎれいでいいこちゃんしかいな…

きさらぎ駅の先へ 第一版

誰もいないし、出られない。その終着駅駅をきさらぎ駅と言うのか、そう言って、死の世界から現世への裏口として使った如月優の名前がついた駅名であり、死の世界に入れると言う。 そんな噂を聞いてもあの路線が人名由来の駅名が多いのは知ってたけど如月優な…

例のアレ第一版

あれは僕が高校三年の頃、いつもの金曜日、夕方の総武線はどこか薄い、それでもきっかけがないと簡単には壊れない日常のように思っていた。模試もないたまの土日が朝からずっと楽しみだった。 僕はその日御茶ノ水駅から降りることをやめた。 僕に医学部受け…